ラウンドテーブルディスカッション

2015年3月15日

ラウンドテーブルディスカッション:「プレゼン力を磨く!-英語で語る私の研究(2)」
2015年度大会に引き続き、大学院生や若手研究者を対象とした英語によるショートスピーチセッションを開催します。参加者とのディスカッションを通じて、自身の研究を深めていただきます。

◆昨年度の参加者からの感想◆
【氏名】奴久妻駿介
【所属】一橋大学 大学院
【参加した感想】日本国内を対象とした自分の研究を海外の研究者に発信する良い機会を得ることができました。日本の研究では常識とされている事であっても、バックグラウンドの異なる海外のオーディエンスにその内容を的確に伝え、且つ、強い関心を持っていただくことは難しいです。今回のラウンドテーブルでは、校正の段階で「伝え方」に関する様々なアドバイスをいただくことができました。また、他国と比較した上で日本の研究の位置づけを考える機会にもなり、重要な経験ができたと実感しております。

【氏名】三原 久世
【所属】University of Nottingham (島根大学勤務)
【参加した感想】
初めての学会参加でいきなり応募してしまい、最初は無謀過ぎる挑戦かと思いました。しかし、シミッチ先生の丁寧なご指導により、何とかやり遂げることができました。緊張しましたが、暖かいムードの会場で、本当に挑戦して良かったです。生まれて初めての学会参加でしたが、やはり発表した方が断然他の方との交流も深まり有意義に過ごすことができると感じました。貴重な機会を頂き、本当に感謝しています。

◆詳細◆
【コーディネーター】小坂貴志(神田外語大学外国語学部)、出口朋美(近畿大学法学部)
以下の要領で、若手研究者(主に大学院生、留学生)向けにラウンドテーブル(ミニ発表会)を企画いたしますので、興味のある方はふるってご応募ください。

【主旨】2015年度大会に引き続き、英語でミニ発表に慣れていただくための教育企画を実施します。今後さらに盛んになる研究者の海外交流のために、日本を拠点とする多文化関係学の研究者の声を世界に英語で届ける一歩を踏み出しませんか。

【時間】90分

【使用言語】英語

【具体的な内容】多文化関係学にふさわしい内容のミニ発表(英語)を4件程度募集します。発表者はパワーポイントやハンドアウトを用意し、8~10分程度の研究発表をした後、5分間フロアと質疑応答をおこない、そのあとで、3分程度、コーディネーターからコメントやアドバイスを受けます。最後に総括とディスカッションの時間を設けます。

【応募資格】会員・非会員(非会員の方でお申込みされる場合には、申し込み時に、推薦者(会員)の氏名を記載してください。)既発表、調査中の研究でも構いません。発表が決まった方には、個別に連絡をします。申し込み後の取り消しはお控えください。

【応募資料と選考】大会に先立ち、抄録原稿を提出していただきます(英文でA4半枚~1枚程度)。募集件数(4件)を上回る応募があった場合には、発表者の選考をおこないます。発表が決まった方には、個別に連絡をします。

【申込締切】6月8日(水)

【申込先】大会HPの「発表者の方へ」に記載の発表登録フォームからお申し込みください。

【発表予定者】発表が決まった方には、個別に連絡をします。大会に先立ち、抄録原稿を提出していただきます(英文でA4半枚~1枚程度)。執筆の際は、大会HPの「発表者の方へ」に記載のテンプレートを参照してください。提出期限は7月20日(水)。発表当日に使用するパワーポイント資料も提出していただきます(提出時期は各発表者に追って通知します)。発表者の責任のもと、英語のチェックを受けた資料を完成させてください。

【そのほか】審査のための査読はありません。石井奨励賞の対象にもなりません。

ラウンドテーブルについてのお問い合わせは、
出口朋美 tdeguchi<AT>jus.kindai.ac.jpまで(<AT>を@にしてください。)