学際シンポジウム

学際シンポジウム 「地域をベースに多文化共生を考える」 

オーガナイザー:大谷みどり(島根大学)

本シンポジウムでは、国内外を問わず様々な多文化共生の取組について、また社会政策・福祉、社会学、教育と異なった視点から、かつ理論と実践を兼ね備えた3名のシンポジストの方に話題を提供していただき、私達が日本で、または自分たちの地域で、どのように多文化共生に取り組むことが出来るかを共に考えていきたいと思います。
話題提供者:
「北欧における多文化共生~フィンランドを中心に」
            髙橋睦子(吉備国際大学)
「在日フィリピン人女性のトランスナショナルな市民社会への参加」
            高谷幸(岡山大学)
「関西地域におけるラテンアメリカ系児童生徒の教育現状
-ラテンアメリカ人保護者の視点から-」
            フランシスコ・アルファロ(中京大学)

指定討論者:松田陽子(兵庫県立大学)
企画・司会:大谷みどり(島根大学)

そして指定討論者として、兵庫県立大学の松田陽子氏から、震災後の神戸における多文化共生に関する実践や研究を続けてこられた取組をもとにコメントをいただきながら、フロアの皆さんと一緒に、それぞれの地域にあった多文化共生の在り方について考えてみたいと思います。皆様の積極的なご参加を、お待ちしております。